抗真菌目的でエタノールを使用してもうつるのか

脚にクリームを塗る女性

真菌によって症状が出てしまっているというような場合、抗真菌目的で医薬品を使用するという人が多くなります。
真菌が原因で引き起こされる症状はさまざまですが、最も多いのは白癬菌による水虫でしょう。
水虫を持つ人が家族にいるということになると抗真菌薬を使って治療をし、感染が拡大しないようにする人がほとんどです。
ただしかし、抗真菌作用を期待してエタノールを使うというような場合には少々注意が必要です。
エタノールは非常に広く使用されている殺菌効果のある成分ですが、これを使っても抗真菌作用はそこまで期待できず、状況によってはうつることを止められないことがあります。
特に水虫が発症したというような場合、エタノールを使って一時的に対処するというような人は少なくありません。
診察を受けなくともドラッグストアで購入することができ、かつ価格も安いということで良く使用されるようになっています。
ですが白癬菌は皮膚の奥に潜むものですから、こうした液体で表面をいくら消毒したとしても、うつる可能性は残り続けます。
そして良く見られるのが「エタノールをつけた後ですぐにふき取る」というような使い方です。
食卓の上を拭く程度であればそれでも問題は無いのですが、抗真菌目的で使用するのであれば、即座にふき取ってしまったのでは効果が見られなくなります。
基本的にこれを使って真菌に対抗するのであれば最低でも2分から10分程度、放置していなくてはならないのです。
そうした時間を放置しなかったのであれば、真菌がうつる可能性が消えることはありません。
基本的に真菌というのは非常に長い時間をかけて治療しなくてはならないものです。
応急処置としてこういった措置を取ることは問題ありませんが、根本的な治療をしたいのであればやはり専門医の診察を受けるようにしましょう。

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2019年8月12日